崩壊の日は近い~不平等な業務量と優秀な人ほど去っていく職場~

地方公務員の仕事

こんにちは。たくのすです。

今日はふと、思ったことをそのまま書きます。

閉塞感だらけの組織

公務員に限ったことではないかも知れませんが、このままいくと、この組織いつか一気に崩れる時がくるんだろうな、と。

傷病休暇、育児休暇、介護休暇・・・とるのはいいですが、あきらかに仕事量が偏っています。

その負担は、必ず誰かがかぶっているわけで。

問題なのは、その負担が確実に年々増えている感じがあること。

職員数の減。

事務量の増。

モラルの低下(住民、職員双方)。

などなど・・・。

頑張ってるだけ給料が高いかというとそんなこともなく、同じ給料でひたすら耐えるのみ。

違いは雀の涙の残業代。

主要部署で日付超えるまで頑張っている30歳より、出先機関で毎日定時、昼寝もたっぷりの50歳の方が給与が高い。

報いのために仕事しているわけではないですが、10年以上勤務して、あらためてうちの組織には危機感を覚えます。

優秀な友達は、みんな県庁を去っていきました。

新しく入ってくる職員は、質が低下。

倍率も信じられないほど下がっています。

民間では、もっと悲惨なとこがたくさんあるって、言われるかもしれませんが。

公務員のこの閉塞感って、すごいものがあると思います。

幹部連中

国は官僚の人気のなさを案じて、いろいろ改革しようとしていますが、まあ、なかなか難しいかと。

地方はもっと難しい。

首長は、改革なんてする気ありませんよ。

主要な部署を回ったんで、幹部と接する機会も多いですが、本当に浅いです。

長期的に、例えば財政のことなんて全く考えているように思えない。

批判されないよう、国に文句言って、できるだけあらゆる方面に支出する。

彼らは感覚で決めていきます。

職員が論理で積み立てたものなんて関係ありません。

こっちをやったらあっちもやらないと、ああそっちもだ。

こんな感じです。

もちろんそうじゃない人もいるでしょう。

でもたくのすは会ったことありません。

行政

行政の仕事って、ほんとうに大事です。

当たり前ですが。

企業の論理だと成立しない領域です。

独占業務です。

誇りをもって、自信をもって、堂々と、職務をこなせるように、そんな風に変えていきたいものです。

やめる決断をする前に・・・

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