地方公務員か民間企業か迷ったら・・・その②新卒で公務員を目指すべき人

地方公務員の就職

こんにちは。たくのすです。

前回 地方公務員か民間企業か迷ったら・・・その①公務員の安定とは

の続きです。

公務員を目指すべき人

前回の結論としては、「公務員の安定は確かにあるが、それは大きなものの犠牲が前提である」ということでした。

今回は、それを踏まえて、新卒で公務員を目指すべき人を考えてみたいと思います。

①公務員でなくてはできない仕事をしたい人(専門職)

これは、前回にも言いましたが、例えば警察官などです。

公務員でしかなりえません。

警察官や自衛官、消防士などは選択の余地がないので、どうぞ公務員を安心して目指してください。

②公務員でなくてはできない仕事をしたい人(行政職)

これは、本当にいるのかどうかわかりませんが。

いたとしても、公務員の仕事の内容をはき違えている可能性が高い。

例えば公務員として、県の経済を発展させたい、地域振興をしたい、など。

実際はそんな大したことできません。

よほど民間で働く方が貢献できます。

ただし、志望動機にはこういった話をしなくてはならないのが苦しいところです。

あっでも、国家一種(国家総合職)志望者は、割と本気でここらへんのことを考えている人が多い気がします。

で、入省して、幻滅して辞めていきます。

それを見て、後輩はそもそも志望しなくなります。

はい、霞が関離れの出来上がり。

③公務員が大好き、今後どんどん待遇が悪くなったとしても、食いっぱぐれないし、民間なんて怖くて無理、チャレンジすらしたくない

まあ、実際こんな感じじゃないですかね。

これは、これでいいと思います。

腐っても自治体ですからね。

最低限の収入と身分保障はしてくれるでしょう。

いったん民間に行ってみればいいと思う

たくのすとしては、いったん、まずは民間に行くことをおススメします。

理由①民間辞めても公務員になれるから

民間経験者は、実際に仕事ができなくても、採用されます。(筆記試験とかおいといて)

民間企業ってだけでは大したことがないのに、民間企業にいた人がいないので、民間企業をすごいものと思っている人が多いからです。

たくのすの周りにも民間企業からきた人がいますが、マジ使えない人がたくさんいます。

あんまり関係ないんですよね。

ほんとは。

理由②公務員の倍率が低いから

①にも関係しますが。

今はそもそも公務員の志望者が少ないため、簡単に合格できます。

理由③民間の方が合うかもしれないから

民間はノルマとか大変、とか思うかもしれませんが、まあ確かに実際大変です。

でも、頑張らなくてはいけないのは、公務員も民間も同じです。

頑張った結果、民間であれば、それなりに収入や昇進等に反映されます。

公務員はされません。

ですから、まずは民間で頑張ってみた方が合理的です。

だめだったら公務員になればいいだけですから。

以上、地方公務員か民間企業か迷ったら・・・でした。

なんか公務員志望者を減らす内容になってしまった。

公務員を目指す、もっといい言葉が欲しい方に向けて、以下のリンクを参考に。

予備校は、やる気にさせるのがうまいですね。

TAC 公務員とは?民間との違いはどこにある?

スタディング 公務員と民間企業の違い?就職や転職を目指す上で知っておきたいこと

伊藤塾 公務員へ「転職」という選択肢

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