こんにちは、たくのすです。
そろそろ人事面談の季節ですね。
たくのすは、いよいよ退職の話をしようかなと考えています。
以前異動について書いたことがありますが、今回は、納得のいく人事異動に向けた面談のコツをお話します。
なお、ここでの話は、今の職場が嫌で異動したいケースについてです。
大半がこれだと思いますので。

異動したいかよ~く考える
まずは、異動したいのか、よ~く考えましょう。
場合によっては、今よりも悪くなる可能性もあります。
でも、悪くなったらなったで、その時考えればいいです。
ひとまず、来年も今の職場にいることが耐えられるかどうか、考えてみましょう。
なお、よほど確定的でない限りは、嫌いな人がいなくなることは期待しない方がいいです。
面談用シートに記入する
たくのすのところは面談用のシートがあり、それになぜか手書きで記載します。
このシートは超重要です。
文字として残るからです。
例えば「この職場にいるのは耐えられない、辛い、異動しないと鬱になる」とか書いてあって、異動できず実際鬱になったら、人事としては結構やばいです。
一方で、面談だけのやりとりだと、なかったことにされます。
これほんとに書いていいのかな・・・と思うかもしれないですが、書きましょう。
書かないと異動などできません。
明確にはっきりと、異動したい旨、その理由、異動できなかったらやっていけないと書きましょう。
揺さぶりには応じない
たぶん、課長からいろいろ引き留め?られると思います。
「業務を軽くすればどうか」
「別の担当にしようか」
「庁内でへんな奴扱いになるぞ」
「君には期待しているのに」
などなど。
全無視しましょう。
これで揺らぐくらいなら、最初から異動したいなんて言わない方がいいです。
出世したい人、めんどくさいと思われたくない人
出世したい、めんどくさいと思われたくない人は異動期(3~5年でしょうか)でなければ異動したいと書いてはいけません。
無難にしてください。
面談においては、課長の目線で考えている体で面談してください。
「あの担当はこうなので、ああすれば解決すると思います」等・・・
課長からすれば、みんな自分のことばっかりで言いたい放題だし、仕事も大変だし、自分の家庭も大変だしで、いっぱいいっぱいです。
「こいつは俺の味方だ」と思わせれば勝ちです。
普通に希望先に異動したい人
観光がやりたい、農業がやりたい、はたまた財政課にいきたい、いろいろあるかと思います。
これについてはまず通らないので、あきらめてください(おい)。
激務な課にいきたい場合、「出世したい人」で記載したような感じでやっていれば、いける可能性は高まります。
ただ、いきたい激務な課というよりは、別の激務な課にいく可能性の方が高いですが・・・
人事的には、希望する課にいくと(やる気があるため)主観的になってしまうので、あまりいいこととされてないようです。
この時代、それもいかがなものかと思いますが。
家庭の事情や、日ごろ思っていること等も遠慮せず
なんでも言いましょう。
聞いてる方は「うざい」と思っているに違いありませんが、好きなだけ言いましょう。
絶対に言わないと後悔します。
なお「出世したい人」は不満を言ってはダメですよ。
納得のいく異動ができるよう願っております
たくのすはいよいよ退職しようと思っています。
いろいろとこの組織について考えてきたのですが、やはりだめそうです。
地方公務員として、これからも頑張っていく人々の状況が少しでも改善されることを願って・・・
コメント